› 歳時記したら › 2017年09月
2017年09月30日
つるぼ(蔓穂)
つるぼ1 つるぼ2 つるぼ3
数えるのが大変だ
まあ「つるぼさんたち」でよかろう
「まあ」はちょっといいかげん
「つるぼさんたち」
「つるぼの皆さん」では、今、かなり落ち込む
「まあ、国民の皆さん」では、今の、俺みたい
ああ、話が暗くなってしまった
つるぼのように明るく、たくましく、うらおもてなく
みんなが助け合い自由自在に生きたいものだ
文化的束縛は少なければ少ないほどいい
新城市大海地内
※ユリ科の多年草で陽当たりのよい野原に群生する。八,九月,高さ約20~30㎝の茎を出し,淡紫色の小さな花を多くつける。別名、スルボとか参内傘 (さんだいがさ)。
秋草の風に靡かぬ好き日かな
数えるのが大変だ
まあ「つるぼさんたち」でよかろう
「まあ」はちょっといいかげん
「つるぼさんたち」
「つるぼの皆さん」では、今、かなり落ち込む
「まあ、国民の皆さん」では、今の、俺みたい
ああ、話が暗くなってしまった
つるぼのように明るく、たくましく、うらおもてなく
みんなが助け合い自由自在に生きたいものだ
文化的束縛は少なければ少ないほどいい
新城市大海地内
※ユリ科の多年草で陽当たりのよい野原に群生する。八,九月,高さ約20~30㎝の茎を出し,淡紫色の小さな花を多くつける。別名、スルボとか参内傘 (さんだいがさ)。
秋草の風に靡かぬ好き日かな
2017年09月28日
釣鐘にんじん
つりがねにんじん
やはり秋と一つ納得
これに出会うと
「おっす」や「よう」ではなくて
「こんにちは」とか「おはよう」だな
ちょっとやさしく接したくなる
立ち話もしたくなる
二言三言がいい
大海・岩手にて
※つりがねにんじん(釣鐘人参)
キキョウ科の多年草で山野に自生する。高さ約70㎝。秋,青紫色の鐘状の花を下向きにつける。若葉はトトキといい食用になる。乾燥した根は沙参 (しやじん)といい,鎮咳・去痰薬とする。
山口青邨
秋草を活けかへてまた秋草を
やはり秋と一つ納得
これに出会うと
「おっす」や「よう」ではなくて
「こんにちは」とか「おはよう」だな
ちょっとやさしく接したくなる
立ち話もしたくなる
二言三言がいい
大海・岩手にて
※つりがねにんじん(釣鐘人参)
キキョウ科の多年草で山野に自生する。高さ約70㎝。秋,青紫色の鐘状の花を下向きにつける。若葉はトトキといい食用になる。乾燥した根は沙参 (しやじん)といい,鎮咳・去痰薬とする。
山口青邨
秋草を活けかへてまた秋草を
2017年09月27日
ぎんなん
新城総合公園
陸上競技場の近くのいちょう並木
少し匂いを感じた
足下に銀杏がぱらぱら
頭上に銀杏がたわたわ
鮮やかな橙色
拾って帰りたい・・・
誘惑を抑えて抑えて
(どう処分されるのか・・・なっ!)
未練たらたらの帰路であった
ふたりして銀杏を踏み樹を見上ぐ
陸上競技場の近くのいちょう並木
少し匂いを感じた
足下に銀杏がぱらぱら
頭上に銀杏がたわたわ
鮮やかな橙色
拾って帰りたい・・・
誘惑を抑えて抑えて
(どう処分されるのか・・・なっ!)
未練たらたらの帰路であった
ふたりして銀杏を踏み樹を見上ぐ
2017年09月26日
彼岸花のある山里風景
257号線「寒狭峡大橋」を過ぎ大海
瀧神社のある東側の水田を眺める
刈田と稲田そして彼岸花
背景の山の重なりがいい感じ
しばらく足を止めて
ぼうっとしていた
何も考えず
(ぼうっとしてたら考えてないか)
みとれていた。
稲刈の始まり我が家山里ぶ
瀧神社のある東側の水田を眺める
刈田と稲田そして彼岸花
背景の山の重なりがいい感じ
しばらく足を止めて
ぼうっとしていた
何も考えず
(ぼうっとしてたら考えてないか)
みとれていた。
稲刈の始まり我が家山里ぶ
2017年09月26日
灸花(やいとばな):へくそ葛
まだまだ咲いている
遅れてきたのか
長寿なのか
いずれにしても
丈夫だ
やいと → お灸
前にばあさんがよくやっていた
子どもや若い衆もやっているって
これはお灸をすえられた
清崎敏郎
引つぱつてまだまだ灸花の蔓
大澤ひろし
灸花にも散りどきのきてゐたる
遅れてきたのか
長寿なのか
いずれにしても
丈夫だ
やいと → お灸
前にばあさんがよくやっていた
子どもや若い衆もやっているって
これはお灸をすえられた
清崎敏郎
引つぱつてまだまだ灸花の蔓
大澤ひろし
灸花にも散りどきのきてゐたる
Posted by saijikisitara at
08:04
│Comments(0)
2017年09月24日
栗爆ぜる
栗の毬が爆ぜた
近くの栗畑を通る度
毬がついた
大きくきくなった
色が変わってきた
と気にしていた
昔の悪さはしない・・・
店や販売所に出ているという
まずは渋皮煮
そして金団
あと、いろいろ
食欲の秋だなあ
つくるのは誰だ
栗の毬爆ぜて小吉引き寄せり
近くの栗畑を通る度
毬がついた
大きくきくなった
色が変わってきた
と気にしていた
昔の悪さはしない・・・
店や販売所に出ているという
まずは渋皮煮
そして金団
あと、いろいろ
食欲の秋だなあ
つくるのは誰だ
栗の毬爆ぜて小吉引き寄せり
2017年09月23日
彼岸花
大海:瀧神社~泉晶寺周辺
彼岸花が盛り
次々に若い芽が出る
次々に若い花が咲く
彼岸花(ひがんばな)
別の名は
曼珠沙華(まんじゅしゃげ)
狐花(きつねばな)
あとの別名は少し哀しい
死人花(しびとばな)
天蓋花(てんがいばな)
幽霊花(ゆうれいばな)
捨子花(すてごばな)
このところ、瀧神社には
カメラマン、カメラウーマンがよく訪れている
死人花 昭和のむかし花詞
2017年09月17日
2017年09月11日
秋の気配
近くの草原
めひしば、
おひしばに混じって
露草
背丈が高く花が小振り
葉も丸く大きめ
マルバツユクサというらしい
この辺りの露草はこれが多い
新城市大海
※花期に草刈りをするとツユクサは花や種がなくなり子孫を残せない。しかし、マルバツユクサは地中の花(閉鎖花)に種ができるので、来年も同じ場所に生えてくる。マルバツユクサは生き残りやすい。
めひしば、
おひしばに混じって
露草
背丈が高く花が小振り
葉も丸く大きめ
マルバツユクサというらしい
この辺りの露草はこれが多い
新城市大海
※花期に草刈りをするとツユクサは花や種がなくなり子孫を残せない。しかし、マルバツユクサは地中の花(閉鎖花)に種ができるので、来年も同じ場所に生えてくる。マルバツユクサは生き残りやすい。
2017年09月08日
からすうりの花(烏瓜の花)
烏瓜の花
近くの生け垣に
たくさん咲いている
夜でないと開花の様子は見られない
雄花と雌花・・・
雄花しか見つからなかった
だけでも怪しげな感じ
新城市大海
深見けん二
烏瓜咲ききはまつてもつれなし
近くの生け垣に
たくさん咲いている
夜でないと開花の様子は見られない
雄花と雌花・・・
雄花しか見つからなかった
だけでも怪しげな感じ
新城市大海
深見けん二
烏瓜咲ききはまつてもつれなし
Posted by saijikisitara at
21:08
│Comments(0)
2017年09月06日
くずの花(葛の花)
葛の花
咲き始めてからしばらく
満開状態が続き
生命力の強さを見せている
下の方はややくたびれを見せている
が、上の方は元気満々
「紫の上」の上に紫
ううん・・・よく言えば「一途」
立場によれば・・・「しぶとい」ともいわれる
まあ・・・深読みしなけりゃ「いい花」だよ
新城総合公園にて
葛の花良かれ悪しかれ不羈奔放
咲き始めてからしばらく
満開状態が続き
生命力の強さを見せている
下の方はややくたびれを見せている
が、上の方は元気満々
「紫の上」の上に紫
ううん・・・よく言えば「一途」
立場によれば・・・「しぶとい」ともいわれる
まあ・・・深読みしなけりゃ「いい花」だよ
新城総合公園にて
葛の花良かれ悪しかれ不羈奔放