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 › 歳時記したら › 2015年06月

  

2015年06月30日

岡虎尾咲き始める

おかとらのお
多くの獣の尾に似ている
その中から虎を選んだ
その訳は判らない
なんでかなあ


  田口では10日ほど前にはじめてシウキで見た。本格的に咲き始めたのは最近。盛りを迎えるのはこれから。野山のいろいろな所で見られる。

榛の木山にて






虎の尾を一本持つて恋人来   小林貴子  


Posted by saijikisitara at 21:32Comments(2)

2015年06月29日

ききょう


よく前を通る
お宅の庭先
桔梗の紫と白
毎年同じ場所
今年も咲いている
同じようで同じでない
歳をとらんのかな
一冬越えれば
若々しく咲く



上原にて





  


Posted by saijikisitara at 18:28Comments(0)

2015年06月27日

ユッカラン


ユッカラン
咲き始めたと思っていたら
下の方が散りはじめていた
まだまだ元気は良い
近づきすぎると
葉先のトゲが当たる
要注意だ
美しいものには・・・
痛えっ!







イトラン(糸蘭)でした。

  


Posted by saijikisitara at 10:30Comments(0)

2015年06月26日

はんげしょう


はんげしょう
半夏生
半化粧
片白草
いろいろな漢字で書かれる
本命は半夏生
夏至から11日目を半夏生という
今年は七月二日
その頃花が咲くといわれる
ちょっと早い?
だから! その頃!








木の揺れが魚に移れり半夏生   大木あまり

半夏生咲かせ半信半疑かな   山田みづえ
  


Posted by saijikisitara at 21:45Comments(0)四季の景色

2015年06月24日

トリトマ

トリトマ
日本語では赤熊百合(しゃぐまゆり)という
何本か固まって花を開く
遠くから見ると
真っ赤な熊にみえるからだろうか
今年はちょっと寂しい咲き方
例年の1/4もない
盛りを過ぎたとはいえ
熊という感じではない
赤犬くらいか






丸顔の少女真っ赤な夏帽子  


Posted by saijikisitara at 22:33Comments(0)

2015年06月23日

寒狭川の合歓の花


寒狭川べりの合歓の花
竹桑田辺りから咲き始めている
蕾がいっぱいついている
しばらくは咲き続けるだろう
釣人と似合う景色
安沢に入るとまだ蕾










  


Posted by saijikisitara at 20:42Comments(0)四季の景色

2015年06月20日

こうぞの実


昨日
ヒヨドリが楮(こうぞ)の中でざわざわ
ひょつとしてと今朝のぞいてみると
あった
木苺の実のような楮の実
食べられた餌の残りだろう
やはり、
生活がかかっているやつにはかなわない
残っていただけましだな







  


Posted by saijikisitara at 21:47Comments(0)四季の景色

2015年06月18日

立たされている?

塀の前で立たされている
こういう発想をするのは
身に覚えがあるということか
板塀を背にしてポーズ
こうなると立葵
話はかわってくる
だが、私ではなくなるなあ




いらっしゃいませ


もんきちょう


立葵いま少年の姿して   岩田由美

  


Posted by saijikisitara at 21:20Comments(0)四季の景色

2015年06月13日

世界最強の雑草


ちがやの白い穂が波打つようにみえる
ちょっとした原っぱの何処にでも
昔はこの穂を出る前に食べた
私が子どもの頃のことだ
甘みがあったような気がする
だが、これを本気で食べていた時代というのは
幸せな時代だったのだろうか
「ちまき」という菓子がある
元は笹でなく「茅(ちがや)」で包んだからだという


雨季と乾季のはっきりした熱帯地方では良く繁殖する。
国際的には「世界最強の雑草」といわれているそうだ。


鹿島川、白山神社の近く








シオカラでなくハラヒロだと思う。シオカラより小型で太っちょ。



米つき虫、のんびり楽しんでいたので米つきはさせなかった。子どもの楽しい遊びの一つだったが、今やる子はみかけんなあ。

  


Posted by saijikisitara at 12:01Comments(2)四季の景色

2015年06月12日

うつぼ草


一塊のうつぼぐさ
お宮に向かう野原
日当たりのよい所
色が輝いていた
唇を突き出して
歌をうたっているのか
口笛を吹いているのか
そばに行っても聞こえない
今日はもういいか
ほう ほう ほうたる こい







  


Posted by saijikisitara at 20:55Comments(0)四季の景色

2015年06月11日

ギブ・ミー・チョコレート


燕のふ化が始まっている
近くの家の軒下
燕の子が親から餌をもらっている
我先にだ
強い奴が貰う回数が多い
親も気を遣って配ってやれよ
まてよ、強い奴が生き残る
で、いいのかな




燕の子何だかギブ・ミー・チョコレート
燕の子何だかぎっみいちょこれいと  


Posted by saijikisitara at 10:49Comments(0)四季の景色

2015年06月09日

ざんざんざくろの花のした


梅雨入りだ
ざくろの花が真っ盛り
去年、今年とどこも花付きがいい
ざんざんざくろの花のした
お人形さんと遊んでいる子は
子どもが減ったし
遊びも変わってきた
ちったあ外で遊んだら
車も多いしなあ
家の庭も
百姓やめてから狭くなった
作業場いらんくなったから
他所の子ものぞきにこんこん
実のなる木も 今じゃ
このざくろとキウィだけだに









「あの子はたあれ」
細川雄太郎作詞・海沼実作曲

あの子はたあれたれでしょね
なんなんなつめの花の下
お人形さんと遊んでる
かわいい美代ちゃんじゃないでしょか

あの子はたあれたれでしょね
こんこん小やぶの細道を
竹馬ごっこで遊んでる
隣の健ちゃんじゃないでしょか

あの子はたあれたれでしょね
とんとん峠の坂道を
ひとりでてくてく歩いてく
お寺の小僧さんじゃないでしょか

あの子はたあれたれでしょね
お窓にうつった影法師
お外はいつか日がくれて
お空にお月さんの笑い顔


四番だけ「おんおんお窓の影法師」 じゃないんだなぁ。
あっ!縦に「お」が三つ並んで、歌の感じが変わってる。
景色も月に変わってる。
で、四番のあの子はたあれ・・・
  


Posted by saijikisitara at 17:32Comments(2)四季の景色

2015年06月07日

街角のぎぼうし

田口高校への曲がり角
擬宝珠の花が咲き始めた
縞縞模様の葉に薄紫の花
毎年同じ場所で
同じように咲く







  


Posted by saijikisitara at 09:38Comments(2)四季の景色

2015年06月06日

「ひめじょおん」って姫?


野は、はるじおんが終わって
ひめじょおんでいっぱい
薄桃色から真っ白になっている
近づいてみると
あれっ!筋骨逞しい茎
なんで姫女菀、姫って・・・
「靴下と女」といわれて久しいが
あれから、もっと、うんと女が強くなっているという
それでも、まだ女に生まれたいとは思わんな
かわいく見られる女になるために
なんだそれって、見た目かよ
俺には無理無理、ジンマシン






  


Posted by saijikisitara at 10:53Comments(0)四季の景色

2015年06月05日

夏向きのデザイン

紅やまぼうしに出会った
初めは花水木と思った
花水木より軽やかで明るい
近づいて、やまぼうしと気づいた
夏柄のワンピースにいいかなと
男物でもいいんだけど・・・
それはちょっとなあ
古いかもしれんが俺の感性には合わない
差別じゃないって
あったら着てみるかな
半袖シャツの袖か背
顔といっしょに見られるのはなあ










※田口高校近くのお宅の庭で(萩平・伊那街道添)  


Posted by saijikisitara at 09:13Comments(0)四季の景色

2015年06月04日

山比丘尼

山法師が近所で見事な様になっている
蕾をそっと包んでいた苞(ほう)が白くなってなんともいえない
先日はまだ薄い緑が混じっていたが今は白
純白じゃないよ。もっと深みのあるいい白
山法師なんて荒くれたような名でなくて
山比丘尼にしたら

※山法師(ヤマボウシ)  比丘尼(びくに)









山法師はたと止まりし傘三つ  


Posted by saijikisitara at 14:51Comments(0)

2015年06月03日

チムチムチェリー

チムチムニィ チムチムニィ チムチムチェリー
わたしは煙突掃除屋さん
さあさ みんなで 歌いましょう
ウララララララ チムチム チェルー
チムチムニィ チムチム チェリー チムチェルー






近くのお宅の庭先で見た「ブラシノキ」
思わず、メアリー・ポピンズの歌が浮かんだ
口ずさむことはできなかった
できたら、俺も大した者だと思う
娘が子どもの頃だったら歌ったかも・・・
  


Posted by saijikisitara at 11:44Comments(2)

2015年06月02日

出ん出ん虫虫

でんでんむしがずっと同じ場所にいる
10㎝くらいは動いたようだ
これだけ雨が降らず乾燥していると休眠かな
生きているようには見えんなあ
でんでん虫を歌うのはお預けだね
たぶん聞こえんだろう









でんでん むしむし かたつむり
お前のあたまは どこにある
つの出せ やり出せ あたま出せ
でんでん むしむし かたつむり
お前のめだまは どこにある
つの出せ やり出せ めだま出せ

文部省唱歌 作詞・作曲不詳

 でんでん虫の名前は「ででむし」を歌っているうちに訛ったものらしい、「でで」は「出る」の命令形「出よ」「出ろ」という意味で「出ない」の「出ん」ではないということだ。
 このカタツムリの名前を知りたくて「新城市の自然誌=昆虫・動物=」に当たってみたが、陸貝の実物にあまり出会ったことがないので見当がつかない。ミニビロウトマイマイかなと思うのだが・・・色・形・渦の数・渦の縁に毛のように見える物(×30のルーペ)・・・。

ででむしののっと戦の支度かな
ででむしの出でて戦の支度かな
てでむしの戦支度や二本槍  


Posted by saijikisitara at 12:33Comments(2)