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 › 歳時記したら › 2012年09月

  

2012年09月20日

雌待宵草

  大待宵草よりも花が小さい。雌がつくと優しく見える・・・優しく見えるから雌なのか・・・んっ・・・優しいときもある・・・。優しいってなんだ・・・案外自己中で優しいとか優しくないとか思っているだけかな。





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愚痴一つこぼしてみたし月見草

  


Posted by saijikisitara at 21:30Comments(0)

2012年09月19日

たらの花

  たらの花が存在感を示している。話題になるのは木の芽時だが、花も見事だ。食欲だけでなく視覚もけっこう刺激される。「からたちの花」は有名だが「たらの花」はイマイチ、詩情をくすぐらない何かがあるのかもしれない。



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落武者の末孫の在り楤の花




  


Posted by saijikisitara at 13:07Comments(2)

2012年09月18日

面の木峠の松虫草

  面の木峠の松虫草がそろそろ花期の終わりに向かっている。蕾が少なくなくなっきているので、松虫草の花を見たい向きには、あまり長くは期待できないと思う。







  「茶臼山 高原の美術館」で入手できる(500円)「茶臼山高原の花」156種の植物画像が載っており、花を確認するのにとても重宝している。植物好きの方にお勧めだ。
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吾は不逞松虫草がだから好き
  


Posted by saijikisitara at 12:48Comments(0)

2012年09月17日

面の木湿地にて

  昨日(2012/09/16)茶臼山イベント訪問の後、面の木、木地師屋敷跡周辺の湿地に寄った。空模様が怪しくなり、記事屋敷の周りをぐるっと見てくるだけになってしまった。




おたからこう



かわちぶし? やまとりかぶと?




いぬしょうま



ふしぐろせんのう  


Posted by saijikisitara at 18:54Comments(2)

2012年09月16日

茶臼山ほっとしたら

  “きてみん!奥三河 MUSICハーモニーフェスタin茶臼山”。に出掛けた。なかなかの賑わい、爽やかな音楽、歌声が秋の空に響く。

  馴染みの?お店「ほっとしたら」さんが出店中、やきおにぎりと焼きじゃがの試食にあずかる。うまい。そして、富楽里さんの米粉パンとしたらこんにゃくを求める。今夜と明朝の食が見える。

軽トラ市「ほっとしたら」

矢筈池の周りを散策


「きつりふねそう」



「みぞそば」

  


Posted by saijikisitara at 22:19Comments(2)

2012年09月16日

にらの花

  にら(韮)の花が満開になってからしばらくたっている。ユリ科ネギ属の多年草。古く中国から渡来した。日本各地で食用として栽培されているが、店先に並ぶようになったのは最近のような気がする。畑の隅や家の裏などに植えてあって、買って食べるものではなかったと思う。



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黄昏に溶けず染まらずにらの花


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Posted by saijikisitara at 09:52Comments(0)

2012年09月15日

あけび

  下ばかり見て歩いていると気付かない。あけびの実が大きくなっている。まだ食べるには早い。鳥が先かどちらが先か、半透明のふわふわになるのが待ち遠しい。




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鳥飛んでそこに通草のありにけり  高浜虚子  


Posted by saijikisitara at 22:28Comments(0)

2012年09月15日

がまの穂

  もと田んぼだった所にがま(蒲)などの植物が進出して久しい。この蒲も毎年見られる。子どもの頃は「因幡の白兎」の民話でしっているくらいのものだったが、今こうして自生の蒲が、田口のいろいろな所で見られるのはおかしな感じがする。
  昨日のニュースで「最も侵略的な外来種」といわれるスパルティナ・アルテルニフロラ(ヒガタアシ)が豊橋で確認されたという。植物の広がりの速さからみると豊橋と田口などあっという間の範囲だ。生態を知らないだけにより心配だ。




蒲の花今は昔の深田かな  


Posted by saijikisitara at 13:26Comments(0)

2012年09月14日

伊那街道の杜鵑草

  名倉、段戸、田口と同じ時季に咲いているらしい。花期はわりあい長いのであっても不思議ではないのかもしれないが、もう少しずれてもと思う。故田口では今年は例年より早く咲きはじめたような気がする。今なら旧伊那街道わ歩けばすぐに見ることができるる。



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杜鵑草活けて写メール贈りけり  


Posted by saijikisitara at 15:16Comments(2)

2012年09月13日

つるりんどう

  蔓竜胆(つるりんどう)が林の縁によく見られるようになった。毎年同じ所で見ることができる花だ。蔓が地面を這い、木や草に巻き付いている。蔓は50cmくらいが多く1mはない。気付かずに踏まれてしまいそうなくらい控えめにしている。





  


Posted by saijikisitara at 23:44Comments(0)

2012年09月13日

銀みずひき

  ミズヒキは四つある花弁のように萼(がく)のうち上側の3つが赤く,下の一つが白い(紅白の水引に似る:名の由来)が,このギンミズヒキは 四 つとも白い。銀みずひきの様はお米にたとえられることもあるそうだ。
  白い花は撮るのに苦労させられる。特に小さな花は難しい。








虫とまり銀の水引草揺れにけり




  


Posted by saijikisitara at 08:48Comments(0)

2012年09月12日

みずひき開く

  みずひきの花が開いている。ほっさんに撮り方のこつを教えてもらった花だ。「しべ(蘂)に神経を集中してピントを合わせる、あとはあまり気にしないでいい」そのことを思い出して撮る。なかなかうまくいかんなあ。ちいたあ近づけたかな。見られとるかもしれんなあ、にこっと。





花の鑑賞については、早朝がお勧め。午前中は大丈夫だと思う。午後は開いていないことが多いというか、開いていたらラッキー。

今年また水引草の咲くところ   原田浜人
  


Posted by saijikisitara at 18:49Comments(0)

2012年09月11日

桜紅葉

  奥三河郷土館の手前の桜の林が紅葉している。透けて見える段戸の山並みと重なり良い景観となっている。実景がお勧めだ。写真では奥行きが出ないし、カメラの目と肉眼との感覚のずれはどうしようもない。



日をこぼし紅葉こぼして桜の木   市村究一郎
  


Posted by saijikisitara at 19:47Comments(0)四季の景色

2012年09月11日

白紋名画

  鵯花花(ひよどりばな)にシロモンメイガが止まっていた。モダンなデザイン、本人もそのへんを自覚してるんだろう。撮り終わってもポーズを崩すことはなかった。
  


Posted by saijikisitara at 18:55Comments(0)

2012年09月10日

秋海棠

  山に入ると野生化した秋海棠(しゅうかいどう)によく出会う。町中の庭にあるのよりも生き生きと見えるのは気のせいだろうか。どんないきさつでこんな山の中にやってきたのかはわからないが、目を引く美しさがある。断腸花という名もあるらしいが、なぜそのような名がつけられたのか不思議に思う。

※断腸:子を失い悲しみのあまり死んだ母猿の腸が細かくちぎれていたという故事から、腸がちぎれるほど悲しいこと。悲しみに堪えないこと。





断腸花妻の死ははや遠きこと 石原八束

誰(た)にいないいないばあせり秋海棠


  


Posted by saijikisitara at 13:34Comments(0)

2012年09月09日

小木山通り

  奥三河総合センターのある山を小木山(520m)という。田峯、長江、寺脇、清水、武節と連なる城郭群の繋ぎの城があったのではという話を聞いたことがある。砦かもしれない。狼煙台?・・・だんだんトーンが落ちてくる・・・。だが地形的に独立しており、見晴らしがとてもいい。そうした夢を膨らませるだけの条件はそろっていると思う。
  枕が長くなった。小木山へ上る道の両側にいろいろな樹木が並木になっている。今は銀杏が黄ばみはじめている。一方で遅れ気味の百日紅が見事に咲きそろい?面白い景色になっている。季節が重なっているようだ。



  


Posted by saijikisitara at 20:07Comments(2)四季の景色

2012年09月09日

みやまままこな

  みやまままこな(深山飯子菜)が元気よくさいている。伊那街道の旧道から根の後にかけてのコースがいいと思う。
  二つの飯粒状の白い斑点のある紅紫色の花だ。2つ並んだ白い膨らみが米粒が見えることと、若い種子が米粒に似ていることが名の由来の説となっているらしい。
  半寄生の一年草で、イネ科やカヤツリグサ科の植物の根に寄生するという面白い生き方をするという。葉緑素を持ち光合成を行うが、他の植物からも栄養を取り、宿主がいない場合には全体も小さく、宿主がいる場合には大きくなるそうだ。「飯子菜」という名もそうだが、名をつけた人の生活の厳しさををあれこれ想像させる花だ。名を思いつくくらいの心の豊かさはあったのだろうと、妙な納得をさせている自分がいる。





飯子菜よままの余韻の切なくて  


Posted by saijikisitara at 10:15Comments(0)

2012年09月07日

尾花に山並み

奥三河総合センター裏の駐車場からヘリポート周辺から眺める設楽の山並みは素晴らしいと思う。360°展望できるのは田口の町中ではここだけだ。季節の移り変わりを体中で受け止めることができる癒しのばでもある。今日は尾花を主役にとらえてみた。枯れ尾花ではない開花前の若いやつだ。






戯れにフラッシュを焚いてみたら・・・

暮色なる連山を背に鬼芒

  


Posted by saijikisitara at 14:16Comments(4)四季の景色

2012年09月06日

新庁舎建築工事

  母校の跡地で新庁舎建築の工事が始まった。なんとなくセンチメンタルになるが、細かいことはともかくとして将来的に新庁舎の新築は必要なことだと思う。設楽地区の行政の拠点としての形を示す。または残るようにしておくという意味でも。いろいろな行政や各所団体の出先や民間企業の支所、支店などが整理され都市部に集中されていく傾向が強い、歯止めの一石になればと願う。気持ちが暗くなるようなことばかりだったが(郡内に光通信網が整備されたことは評価したい)、明るい話題にしたい。






  


Posted by saijikisitara at 23:08Comments(6)くらし

2012年09月05日

水玉草

  水玉草が名前らしい姿になってきた。初めて見たときは珍しいと思ったが、特に珍しい雑草ではないらしい。とても小さくて目にとまらなかっただけ。かわいい花と実に心が和む。



  アカバナ科の多年草。山野の林の下や縁に多く見られる。草丈は30~50cmくらいで小さな花と実をたくさんつける。球形の実を水玉にたとえて名がつけられた。ホシクサ(星草)のことを水玉草という所もあるがそれとは違う。
場所は榛の木山、設楽アスコン近くの道ばた。

  


Posted by saijikisitara at 15:09Comments(0)