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 › 歳時記したら › 2009年07月

  

2009年07月31日

杉浦那智子さん遺作展 七月⑲

ひーたんさんのブログに触発されて、杉浦那智子さんの遺作展(豊橋 子ども未来館)に行ってきました。今日が最終日、幸運でした。次の展覧が早い時期にされることを期待しています。
自分の死と対面しながら、60歳から取り組まれた縮緬人形の世界に驚きを感じ、励まされました。



魚釣り 
ちょつと備え付けのルーペを置かせてもらい、撮りました。この作品は特別細かい物ですが、凄いです。下の写真は少しぼけていますが、魚を押さえようとしている子どもの動きに魅せられてしまいました。



紙芝居 
私も紙芝居がやってくると、家を飛び出して行った世代です。五円の水飴の時代でした。よく、小遣いが無く、隠れてただ見をしたものです。(もちろん反則)
電柱に書いてある医院は作者と仲良しのお医者さんだそうです



瀬戸物売り
夜店では見たことがありませんが、田口にもよく来ました。親について行ったものです。
色使いもですが質感まで伝わってきます。売り屋のおじさんの左後ろの皿の下に敷いてある古新聞のリアルなこと。



ひなまつり 
私はこんな豪華なひなまつりに出会ったことはありませんでした。土雛がほとんどでした。
女の子の祭で男の子は入れてもらえない。そんな感じがよく出ています。実体験からです。



こいのぼり 
屋根の上で誇らしげにしている子、恐る恐る屋根を這う子、下から声をかけているのは父親か何と言っているのだろう。サボテンの上に落ちている子は作者のユーモアか。女の子が母親に抱きついたはずみに卵が落ちて割れているのも面白い。




この二つは、身の回りにある物を使って工夫すれば、なんとか自分でもやれるのかなと思わせてくれる作品。思い上がりだろうか・・・。もし作れたら気持がいいだろうな・・・


浜松で行われた遺作展の記事、(中日新聞)



杉浦那智子さんの作品は、全体をどの方向から見ても楽しめます。また部分だけ見ても楽しめます。1人1人の人だけでなく、一つ一つの物が一木一草、石一つにしても命があり、動いているように感じました。
作品の一つ一つにストーリーが浮かんできます。ユーモアもたっぷり盛り込んで。
長谷川町子さんやさくらももこさんとお話しさせたら・・・と想像してしまいました。


遊びせんとや 生まれけむ
戯れせんとや 生まれけん
遊ぶ子供の声きけば
我が身さえこそゆるがるれ

                梁塵秘抄(りょうじんひしょう)  


Posted by saijikisitara at 21:38Comments(4)催し・行事

2009年07月29日

大待宵草 灸花 竹似草 七月⑱




設楽町田口・向木屋 大待宵草(おおまつよいぐさ) 2009/07/28
待宵草 夏
たいていは、夕方から咲く大待宵草が昼間から咲いていました。長梅雨のせいでしょうか。
雨降りて待宵草か昼餉どき
娘の帰る待宵草の丈高し




設楽町田口・向木屋 灸花(やいとばな)・へくそかづら 2009/07/28
通り名のイメージは悪いですが、
私は浴衣の絵柄でもいけると思います。

灸花みどりの海に紅点し




設楽町田口・向木屋 竹似草 2009/07/28
竹似草・竹煮草(たけにぐさ) 夏
竹似草の実がつきました。軽く揺さぶると笹ズレのような音がします。名前の由来はこれが納得できます。個人的な好みです。
竹似草星の流れる音奏で

上の植物は総合センターグラウンドの周りで見られます。



梅雨 夏
長梅雨のため洗濯物が乾かず、家族と相談の結果、私がコインランドリーの乾燥機を使いに出掛けることになりました。女性が多いだろうと思い憂鬱でしたが、ほとんど男性でした。ほっとしました。待つ間野球談義など・・・。
コインランドリーにオヤジの溜まる梅雨長し  


Posted by saijikisitara at 23:30Comments(2)

2009年07月27日

屁糞葛 沢潟 狗尾草 七月⑰


設楽町田口・松洞 屁糞葛(へくそかづら)・灸花(やいとばな)・早乙女草(さおとめそう)
2009/07/25
屁糞葛はその名の通り異臭が強い草ですが、俳句では灸花が多く使われています。火のついたお灸の様子やお灸の痕に見立てたようです。早乙女草というかわいい名前でも呼ばれているようです。いろいろな見方があるということですね。
野の仏へくそかづらを着飾りて 石田あき子
雨の中日がさしてきし灸花 清崎敏郎




設楽町田口・大田 沢潟(おもだか)・花慈姑(はなぐわい)2009/07/25
水田によく生えています。葉が矢尻の形をしているのが目立つ。クワイはオモダカを改良して芋(地下茎)を食用にしたものです。
沢潟や弓矢立てたる水の花 素堂




設楽町田口・大田 狗尾草(えのころぐさ)・猫じゃらしろ・犬子草 2009/07/25
秋近し(08/07立秋)?、もう少し黄色くなった頃の方が絵になりそうです。子犬の尾を連想しての名。
ゑのころの川原は風の棲むところ 稲畑汀子   


Posted by saijikisitara at 10:27Comments(2)

2009年07月25日

エゴの実 鈴蘭の実  七月⑯

初夏に咲いていた花が今どうなっているかな・・・。訪ねたくなりました


設楽町清崎・榛の木山 エゴの実 2009/07/24


同所 エゴの花 2009/05/27
花の数と同じくらい実があるように思えます。賑やかです。
えごの実や悪童時代の川遊び
やった人、手を挙げる人いませんよね。ヒミツの遊びですもの。しかも掟破り。




設楽町田口・ヒロカイツ 鈴蘭の実 2009/07/24


同所 鈴蘭の花 2009/05/13
鈴蘭は花の数に比べて実の数がうんと少ないです。一つの茎に一つくらいかな。いやもっと少ないように感じます。  


Posted by saijikisitara at 23:12Comments(0)

2009年07月24日

猩猩草 コリウス アガパンサス 七月⑮


設楽町田口・町浦 猩猩草(しょうじょうそう) 2009/07/24
関谷醸造の事務室の横にある朝顔棚の中に朱色の花?、近づいて見たら朱色なのは葉の模様で、小さく地味な花の穂が中に、分かりますか。




設楽町田口・辻前 コリウス・金襴紫蘇(きんらんしそ)の寄植 2009/07/24
お店の入り口を飾っていました。
寄せ植えや主の好み真ん中に


設楽町田口・上原 コリウス 2009/07/24
庭先に何種類かあるうちの二つです。




設楽町田口・町浦 アガパンサス 2009/07/24
花期の長い花です。うす青色の花が今月初めから咲き続けています。今日この濃いめ花が咲きました。



雑 川柳

梅雨のせい実はパチンコしたいだけ

梅雨のせい実はパソコンしたいだけ 

梅雨のせい実はブログがしたいだけ 

雨だから暑いからだと怠けおり

雨だから暑いからだとブログせり
※ブログは怠けているわけではありませんが  


Posted by saijikisitara at 22:47Comments(2)

2009年07月23日

福田寺のオオカナダモ 山百合 野菅草 七月⑭

福田寺は、四季の変化を強く感じることのできるよい場所です。今日は池の周辺に絞って紹介します。夏の間も刻々変化しています。
設楽町田口・居立 福田寺 2009/07/23




水草 夏水草といっても多くありますが・・・
池の中にオオカナダモの花が満開です。白いかわいい花です。ミズクサの上に蛙たち(今日はツチガエルばかり)がのんびり花見をしていました。
オオカナダモ咲く放生池の供華として
※福田寺の池が放生池かは確認してありません




山百合 夏
池の向かい、山の斜面に咲いています。見る位置によっては池に映っている景色も楽しめます。
山百合の落武者果てし峡暗し




野菅草(のかんぞう) 夏
とうとう出会いました。藪菅草を十四回見てからです。お寺の横とは・・・信心が足らないのでしょうか。いや、信心があるから会えたのだ・・・。
ノカンゾウ信玄塚の西傾り(にしなだり)




石楠花の若芽 夏
若芽を感じさせる木々は多くありますが、石楠花の若芽はことに若々しさを感じさせてくれます。
石楠花の若芽むくむく無垢無垢と  


Posted by saijikisitara at 22:47Comments(3)四季の景色

2009年07月20日

唐辛子「メドューサ」他かわりだね 七月⑬

園芸変わり種
私が散歩の途中でよく寄らせていただく方の花壇、面白いものが多くあり。楽しみにしている所です。
設楽町田口・上原 2009/07/19


唐辛子「メドューサ」

ギリシャ神話に出てくる、髪の毛が蛇の女性のイメージから名づけられています。実が細長いことからです。由来はともかく、観賞用品種ですがこのメデューサは辛味を抑えてあり食用としてもOK。もちろん、園芸用としてもオススメです。
《文は園芸カタログから引用しました》
奇麗な唐辛子、どんな味か興味あります。ほんとに食べられるんかという感じもあります。「喫茶・花の樹」の花壇に冬珊瑚(ふゆさんご)があります(まだ青い)が仲間種だそうです。




斑入り虎杖(ふいりいたどり)

発芽期はよく見かけるイタドリと同じように赤色、次第に赤い葉に斑(ふ)が現れて美しくなるそうです。今は写真のようになっています。木賊(とくさ)とか、シダ、山野草との寄せ植えが面白いそうです。




オキザリス・レグネリー(トリアングラリス)

カタバミ科 カタバミ属  性状: 多年草(耐寒性球根)
原産地:南米  用途:小~中鉢、花壇  開花期: 6~8月
特 徴
先端が尖らずに三角形をしている小葉が特徴のオキザリスです。トリアングラリスの名で出回っていますが、これは葉が紫褐色のものが多いようです。しかし、緑葉種もあります。無茎で、葉が地際から叢生し、葉柄の長さは10~15cm、3出葉で、小葉の大きさは2.5cmほどです。花は白~淡桃色で、散形に数花着きます。夜間や曇天時は花を閉じます。春植えの球根植物で、冬は葉が枯れ、地上部のない状態で越冬します。
《文は園芸植物カタログそのまんま引用しました》
特徴ある葉の形をしたカタバミです、花は萎んでいました(夕方、曇り)。ついムラサキカタバミと言いたくなりますが、彼女の方は花が薄紫で葉は典型的なカタバミの葉の形と色をしています。

普通とは誰が決めるの花図鑑     川柳?  


Posted by saijikisitara at 17:36Comments(0)

2009年07月19日

ダンドク まさきの花 やごの抜け殻歳 七月⑫


設楽町田口・町浦 カンナ(ミニ品種)2009/07/07ダンドク


同上 ダンドクの実 2009/07/18
カンナ 秋
カンナというと背丈より高く、大きな花をつけるというイメージでした。これは背が50cm位のミニタイプ。今は下のような実もついています。
カンナ咲く裏道走る猫二匹   



設楽町田口・ヒロカイツ 柾(まさき)の花 2009/07/18
柾の花 夏
まったく目立ちません。おっ!咲いているという感じの花。
言えぬまま帰宅の庭に花柾
告げたきを半分残して花柾



設楽町田口・アラコ やごの抜け殻 2009/07/16
蜻蛉(とんぼ)生る・蜻蛉の子・やご 夏
こんな抜け殻見たことありますか、数が多いのはあっても、こういう形で見るのは初めてです。同時に・・・考えにくい。別々に・・・よほど脱皮しやすかったようです。
水細き山沢の傍蜻蛉生る
一筋の水は甘(うま)しや蜻蛉生る  


Posted by saijikisitara at 08:09Comments(7)

2009年07月17日

桔梗 柊南天 洋種山牛蒡 山漆の実 七月⑪


設楽町田口・上原 桔梗(ききょう) 2009/07/15
桔梗 夏・秋
紫と白の花をうまく組み合わせてありました。立ち姿もいいです。町浦の表通りに薄桃の桔梗もありました。
数多なら尚更寂し夕桔梗




設楽町田口・アラコ 柊南天(ひいらきなんてん)・唐南天(とうなんてん)
柊南天の実 夏
実が付いています。紅葉が楽しみです。昔は人気がありましたが、庭からは、他所へ移されるとかで、減っています
唐南天刺(とげ)して次代を守るかな




設楽町田口・ヒロカイツ 洋種山牛蒡(ようしゅやまごぼう) 2009/07/15
洋種山牛蒡の実 秋でしょう
「山牛蒡の花」と揺さぶられた洋種山牛蒡・・・。あの花が今はこんな実をつけています。これからどう変わっていくのか観察していきます。刈られたり抜かれないように願って。






設楽町清崎・榛の木山 ヤマウルシ 2009/07/15
山漆の実 夏
実がついてから日がそれほどでないのに、早くも紅葉し始めています。かぶれやすい方は、春の発芽どきほどではないですが、遠目から。  


Posted by saijikisitara at 12:23Comments(2)

2009年07月16日

アフリカ浜木綿 乳茸刺 竹煮草など 七月⑩




設楽町清崎・上原 アフリカ浜木綿(はまゆう) 2009/07/14 
浜木綿 夏
いわゆる浜木綿、ハマオモトとは花が違います。・・・年か前、御前崎でハマオモトと出会うまでは、これが浜木綿と思っていました。
浜ゆふや腹一杯の花ざかり 沾圃(せんほ)





設楽町清崎・水口 乳茸刺(ちだけさし) 2009/07/14
乳茸刺 夏
上が白花、下が薄桃色の花でした。まだ若いので白が薄桃に変わるかもしれません。萩平の赤松神社の入り口で見ました。〇〇ショウマの仲間です。乳茸(ちちたけ)というキノコを茎にさして持ち帰ったことからこの名がついたそうです。



設楽町田口・向木屋 竹煮草(たけにぐさ) 2009/07/14
竹煮草・竹似草 夏
257号線、旧田口線跡などいろいろな所で見ることができます。竹を煮ると軟らかくなるとか、揺れると竹の葉擦れの音ににているとか、茎がパイプ状になっていて竹のようだとかいろいろ言われています。
廃線の軌道に沿いて竹似草
廃線の軌道にかぶさる竹似草



設楽町田口・西貝津 玉蜀黍(とうもろこし)の穂 2009/07/14
玉蜀黍 夏
霧がかかっている中、玉蜀黍が影絵のように見え、思わずパチリ。
霧時雨玉蜀黍の影法師
霧時雨玉蜀黍は黙しおり(もだしおり)

雑 合歓の花だより

設楽町清崎・五道 2009/07/15
前に、合歓の花期が終わるのではないかとブログしました。訂正です。この花は五道橋近くのもの。
今、設楽町田口から旧鳳来町有海の間は、しっかり咲いています。次から次と新しい花が咲き代わっており見頃です。今まで目に付かなかった木々も多くて、楽しめます。開花が早かった。
  


Posted by saijikisitara at 08:17Comments(2)

2009年07月14日

烏瓜の花 梔子 木槿 藪菅草 七月⑨



設楽町田口・稗田 烏瓜(からすうり)の花 2009/07/13
烏瓜の花 夏
大好きなボクシング観戦をあきらめ、夜8時半、「面白い花があるから」と家族を誘って、観にいってきました。フラッシュ撮影です。蟻がよっていたのにはびっくり。自然界のたくましさも感じてきました
烏瓜咲きて深夜に巫女の舞




設楽町田口・向木屋 梔子(くちなし)の花 大輪 2009/07/13
梔子の花 夏
田口児童館の庭に咲いています。花も大きいですが、木も大きくくちなしの樹形がしっかりしています。高さも広がりも立派。
梔子や白無垢十二単着る





設楽町田口・向木屋 木槿の花 薄桃 2009/07/13
上の梔子のすぐ隣に咲いています。これも確かな樹形をした立派なものです。梔子の大人のような姿と比べ、乙女という感じを受けました。おとなしめの桃色が美しい。
桃木槿乙女ら天に背伸びする





設楽町清崎・水口 藪菅草(やぶかんぞう) 2009/07/13
藪菅草 夏(因みに歳時記では藪菅草は見あたりません。おそらく野菅草で扱われているのでしょう。)
totuさんのご指摘にびっくりして、田口と萩平にある私のポイント10カ所ほどを回ってみました。全部藪菅草でした。今まで野菅草と思い込んでいたので「あれまあ」ですね。野菅草は見てないのかと不安に・・・。
思い込みはアカンゾー。「自己の経験に基づく絶対とか100%は所詮修飾か強調でしかない」と痛感。客観的確認が大切ですがな。難しすぎると嫌われるけど・・・ね。
写真は萩平の赤松神社入り口付近の藪菅草です。確認しました。ニコニコ、野菅草を見つけるぞう。

  


Posted by saijikisitara at 09:47Comments(4)

2009年07月13日

臘梅の実 柚子 キウイ 凌霄花 烏瓜の花 七月⑧


豊根村下黒川・宮平 臘梅の実 2009/07/11
臘梅の実 夏 (臘梅 冬)
早春の香り高い花がこのような実になっていました。大きさは縦に3~4センチメートルくらいあります。
臘梅の実を手のひらに香を想う
早春の香りを込めし実臘梅

三月下旬の臘梅の花




設楽町田口・西貝津 柚子(ゆず)の若い実 2009/07/10
柚子の若い実 夏  柚子の花 夏 柚子 秋
一円玉くらいの大きさ、若いという感覚がぴったりと思います。
ラメの雨硬き色映ゆ若き柚子
ラメの雨生意気盛りの若き柚子

五月下旬 同所の柚子の花 



設楽町田口・町浦 キウイの実 2009/07/13
キウイの実が、単独でも認知されるような形や色になってきました。そろそろ摘果をしなくては。いつも欲張っては味を落としてしまいます。
素人は摘果ためらい不味くせり 川柳?



設楽町田口・向木屋 凌霄花(のうぜんかずら)の棚 2009/07/13
先日紹介した、旧田口小学校(スポーツ広場)の裏、鹿島川沿いに見えます。



設楽町田口・稗田 烏瓜(からすうり)の花 2009/07/13
烏瓜の花 夏
旧田口小学校(スポーツ広場)の校門近くです。以前から気にしていたのですが、日中は開いていないため、ご無沙汰している内に花期を逃がしてしまいました。下は萎んで、上の方だけかろうじて・・・です。刻一刻無常です。
山の闇きてゐし烏瓜の花 石田勝彦  


Posted by saijikisitara at 11:28Comments(2)

2009年07月10日

半夏生 ラミーカミキリ モリアオガエルの卵塊 七月⑦


設楽町田口・ヒロカイツ 半夏生・半化粧 (はんげしょう) 2009/07/08
半夏生・半化粧 夏 片白草 三白草
民家の裏庭で見ました。私には半化粧の方が気持に合います。自生種は激減しているようです。 
半化粧 児らの呼び名は「変な草」
夕暮れの雨に浮かべる半化粧



設楽町清崎・五道橋付近 ラミーカミキリ 2009/07/08
天牛・髪切 (かみきり) 夏
餌にしているカラムシの葉の上にとまっていました。
ラミーカマキリは外来種で、近年増えつつあるそうです。
顔が三つあるような感じ。




設楽町清崎・榛の木山 モリアオガエルの卵塊 2009/07/06
蛙 夏
粘りけがなくなり、ゆるんでいました。下の池にも落ちていたので、おたまじゃくしを探しましたが見つかりませんでした。



雑  川柳一句
自販機の呼び込み聞きて振り返り
最近の自販機は人が通ると、黄色い声で、甘く呼びかけるのですね。びっくりしました。センサーなのかタイマーなのか分かりませんが・・・。女性が通ると男性の声に変わるのでしょうか?  


Posted by saijikisitara at 21:52Comments(4)

2009年07月09日

蛇の髯の花 立葵 珊瑚樹の花 赤芽柏 七月⑥


設楽町田口・松洞 蛇の髯の花(じゃのひげ) 2009/07/05
蛇の髭の花 夏
夏草刈り、昼飯休憩、尻の下に敷くのはちょっと失礼。
蛇の髭の花をも友に昼餉かな



設楽町田口・根の後 立葵(たちあおい) 2009/07/06
立葵 夏
一人では立てないようで、支えられていました。
立葵の花が天辺まで咲くと梅雨が明けるとか・・・。
立葵鈍色(にびいろ)の空突き抜けり



設楽町田口・榛の木山 珊瑚樹の花(さんごじゅ) 2009/07/06
生垣によく使われています。花よりも赤い実の方が目につきます。実は秋です。
珊瑚樹の花 夏





設楽町清崎・五道橋付近 赤芽柏(あかめがしわ) 2009/07/08 ※目→芽でした
赤芽柏の花 夏
257号線、安沢峠の五道橋付近の木です。あまり気にとめていませんでした。秋には実がつき、冬落葉。春の若芽はきれいな赤色だそうです。  


Posted by saijikisitara at 14:20Comments(4)

2009年07月08日

「あのね」  七月⑤

設楽町内での子育て川柳に応募しようとしましたが、家族審査の段階で没にされました。
訳は「お父さん、子育てが不安になるようなものはダメ」

九月にまた募集があるそうなので、心を入れ換えて挑戦しようと思っています。皆さんもいかがですか。
参考書として下の本を読んでいます。楽しいです。


        朝日文庫 460円+税です


没になった川柳を、家族の意見を尊重して直し、ブログに貼る許可を得ました。

イチローを目指せとごろ寝の父がいい

子離れができないうちに孫ができ

「グリとグラ」父も聞いてる読み聞かせ

没になった「元のうた」はご想像ください。
ヒント: 「子育てで、これは滅入る」と娘いい  「これ」が問題でした。


子育て 無季  


Posted by saijikisitara at 22:55Comments(4)絵など

2009年07月06日

「1Q84」枕にす  七月④


2009/07/06 朝日新聞夕刊一面 日本の里 ブランド力①
babuさんとサラサラさんがブログで紹介していた愛知・佐久島がこの企画のトップで載っていました。なんだか嬉しくなります。
写真の解説には【「おひるねハウス」から風景を眺めていると、海岸を女性が駆け抜けていった】とあります。




話題の本、読み終えました。1か月もかかってしまいました。違和感があって、挫折しそうになりながら・・・。そういえば、「ノルウェイの森」もそうだった・・・。この作者の本は合わないかも。エルサレムでのコメントには感動したのに・・・。
梅雨明けず「1Q84」枕にす



設楽町田口・向木屋 凌霄花(のうぜんかずら) 2009/07/06
凌霄花 夏 ※のうぜん
今年は花の開花が例年より早いように感じます。凌霄花はお盆の支度をする頃・・・。旧田口小の裏道、鹿島川の向こう岸の家の庭で見ました。
凌霄花(のうぜん)や念仏踊りの鐘を聞く



設楽町清崎・山本 野萱草(のかんぞう) 2009/07/06
野萱草 夏
遠くからでも目につく花です。一本だけでも、かたまって咲いていても。背景の緑が濃いためでしょうか。
野萱草集団下校の列崩す
  


Posted by saijikisitara at 22:13Comments(2)絵など

2009年07月05日

花と虫 七月③


設楽町田口・アラコ 紫陽花と足長蜘蛛 2009/07/04
紫陽花(あじさい) 夏
下の方に小さい足長蜘蛛(アシナガグモ)がじっとしています。
巣を張って獲物をまっているようてす。
仮死のごと紫陽花に蜘蛛潜みおり



設楽町田口・松洞 天人菊と赤蛺蝶(てんにんぎく・あかたては) 2009/07/04
赤蛺蝶 春~秋 季語としては春? 赤立羽
天人菊に赤蛺蝶、見つかりにくいですね。蜜を吸いに止まっただけだと思います。保護色になっているのかな。
赤蛺蝶花弁と化して蜜を吸う



設楽町清崎・榛の木山 姫女苑と紋白蝶(ひめじょおん・もんしろちょう) 2009/07/04
姫女苑 夏
姫女苑は今が盛りですが、紋白蝶との組み合わせは時期がずれているのかなと思わせます。
道の辺の草とし刈られ姫女苑 山崎笙司  


Posted by saijikisitara at 15:30Comments(5)

2009年07月03日

合歓木 岡虎尾 蝮蛇草 七月②




設楽町田峯・竹桑田~長原 合歓木(ねむのき) 2009/07/03
合歓木の花 夏
寒狭川沿いは今満開です。これは田峯地内(水神様の近く)
257号線から見たものです。

合歓木の水音聞きてまどろみぬ
合歓の花うつらうつらと瀬音聞く





設楽町清崎・安沢  岡虎尾(おかとらのお) 2009/07/03
岡虎尾 夏 虎尾草(とらのお)
257号線、五道橋(谷をまたいだ橋)の近く。犬の尻尾草とか猫の尻尾草という地方もあるそうです。私には犬の尻尾が合うように感じます。
虎尾草や仔犬三匹じゃれており



設楽町田口・大久保 蝮蛇草(まむしぐさ)の若い実 2009/07/03
少し前までマムシグサ、テンナンショウ、ユキモチソウ・・・とブログ村が賑やかでした。これはマムシグサの若い実。秋が楽しみです。
  


Posted by saijikisitara at 22:54Comments(8)

2009年07月03日

笹百合 青柿 小紫 七月①




設楽町清崎・榛の木山 笹百合(ささゆり) 2009/07/01
笹百合 夏
田口テニスコートの前の林の中です。この場所では今季見納めだと思います。少し早いですね。
笹百合の数拾い行く切り通し



設楽町田口・町浦 柿の若い実 2009/07/01
青柿(あおがき) 夏
ヘタに隠れるようにしていた実が少し大きくなりました。「柿の実だぞー」と自己主張。
青柿の膨れっ面や反抗期



設楽町田口・町浦 小紫(こむらさき)の花 ※小式部(こしきぶ) 2009/07/01
小紫の花 夏
町浦本通りの裏道を歩くと、家々の庭にある草木が多く見られます。この花もその一つ。
小式部の花十二単もクールビズ


欄外 七月の空
07/02 半夏生:夏至から11日目、梅雨が明け、田植えの終期と言われる。
07/04 アンタレス(さそり座の一等星)の食 17:55~
07/07 小暑:この日から暑気(夏の暑さ)に入る。
    満月 半影月食(日本では月の出とともに終了)

07/15 下弦の月
07/19 夏の土用の入り(立秋の前18日)
07/20 海の日
07/22 新月 皆既日食(沖縄県)、
     愛知県では部分日食 最大9:50頃

07/23 大暑:暑さが最も厳しい。
07/28 みずがめ座δ(デルタ)流星群極大※1
07/29 上弦の月
07/30 やぎ座流星群極大※2
※1、2 夜半から明け方の南東の空に二つの流星群をほぼ同時期に見られます。

  


Posted by saijikisitara at 09:18Comments(4)