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 › 歳時記したら › 2014年10月

  

2014年10月30日

ばんじゃある

  駒ヶ原の「農園レストラン『ばんじゃーる』」に行ってきた。
Shin-Takeuchi氏の剪紙(切り絵)展(11/3まで)開催中にと前から思っていたのだがぎりぎりになってしまった。段戸の紅葉をみるには丁度よい時季だったのか、平日にもかかわらず大勢のお客さんがいていた。その中に思わぬ友達との出会いもあり、ラッキーな一日だった。本日特別の?お土産「冬瓜」と「バンジャールのカレンダー」をいただいたのもあいまって。

  このレストランの楽しみの一つである竹内オーナーとお客さんの会話も盛り上がっていた。今日は「バンジャール」の名前の意味が話題になっていた。オーナーによると、日本でいえば「隣組」というような感じでと思っているとのこと。気になったので家で調べてみたところ、インドネシアにある「親族のような共同体」と事典などに書かれているが、民俗学、歴史学などからみるとなかなか複雑で日本人の私たちが正確に理解するのは難しいようだ。現地の方々が「悲しいことをなくすための助け合いの組織のことだ」といっているそうだ。これを素直に受け容れるのがいいように思う。オーナーのいう「隣組のような感じ」。

ハロウィーンの準備が進んでいるようだ








  


Posted by saijikisitara at 22:31Comments(1)四季の景色

2014年10月29日

蔦紅葉(つたもみじ)

濃緑だった蔦が赤くなり始めたと思っていたら
もう半ば色づいてきている。
真っ赤になったらすごく綺麗になるだろうなと思っていたが
このくらいが一番綺麗かなと思った。
もっともっと綺麗になるかもしれないとも
どこかで思っている。









太平建設事務所の蔦紅葉


  


Posted by saijikisitara at 22:21Comments(0)

2014年10月29日

まむしぐさの実が

実が真っ赤に色づいている。
太陽の光をうけて艶々している。
生き生きしている。
生きていてよかったという色だ。





  


Posted by saijikisitara at 14:31Comments(0)

2014年10月28日

大文字草

  知り合いから頂戴した「大文字草」の紅白が今年も咲いた。葉の下にまだまだ蕾がたくさんついている。しばらく楽しめそうだ。








大文字草行書と楷書混じりおり  


Posted by saijikisitara at 14:31Comments(0)

2014年10月23日

ギス

  天気の悪い日が続く。伊那街道の道ばたでふと目に入った「ぎす」。ギホウシの花殻に止っていた。全然動かない・・・よく見ると絶命しているようだ。そのままにしておいた。





野辺送り飲んでも飲んでも秋の雨  


Posted by saijikisitara at 22:34Comments(0)

2014年10月21日

「根羽村食の文化祭」

  おととい(2014/10/19)の日曜日「根羽村食の文化祭」に参加してきた。地元の食材を生かした料理、漬け物、菓子類などがテーブルに並べられると、なんとまあ見事なものだ。食を通しての文化交流、以心伝心という言葉があるが、まさにそういうイベントだと感じた。

  猪鍋、冷凍肉でと予定していたところ前日二歳の雌が獲れたそうだ、一番美味しくいただける猪肉とのこと。確かに、「ほんとはもう少し脂がのっているといい」とおっしゃる方もいたが、いやいやとても旨いです。


  第二回です。来年も是非。来年は是非みなさんも








いやあ、食べ放題、話し放題でおなか一杯、胸一杯、目方は増えた確実に。  


Posted by saijikisitara at 21:23Comments(0)催し・行事

2014年10月10日

痩せぎす女郎蜘蛛

  女郎蜘蛛の巣がいろいろな所で見かける。この時期は痩せているようだ。産卵が終わったのだろうか。それでもこいつは「痩せぎす」だなあ。そういえば、健康教室で話しているいるとき「肥満より羸瘦(るいそう)の方がまずいんじゃない」といったら「るいそうってなんですか」と聞き返された。私が小学生の頃健康診断で「るいそう」と校医さんがいっていた。単純にいうと「痩せすぎ」ということだが、今は死語に近い言葉らしい。
学校でララ物資の「脱脂粉乳」を飲んでいた頃の話だもんなあ。脱脂粉乳を辞書でひくと「スキムミルク」とあるが・・・、今のスキムミルクとはずいぶん違う。終戦後食料不足になっていた日本にアメリカが支援に送ってきてくれた「脱脂粉乳」、私には旨かったけど、苦労して飲んでいた子もいた。

  痩せぎすになった女郎蜘蛛から・・・ララ物資の「脱脂粉乳」の話になってしまった。







参考
※ララ物資:ララ(LARA ; Licensed Agencies for Relief in Asia:アジア救援公認団体)が提供していた日本向けの援助物資。
※ララ物資は1946年から1952年までに行われ、日本は脱脂粉乳の援助を受けた。
※ユニセフから日本は、1949年から1964年にかけて、脱脂粉乳などの援助を受けた。
  


Posted by saijikisitara at 23:10Comments(2)

2014年10月08日

小式部(小紫)の実

  小式部の実が整然とならんでいる。最近テレビでみる有機化合物の分子模型のようだと思った。




  


Posted by saijikisitara at 14:04Comments(0)

2014年10月06日

鈴蘭の実

  嵐の後、陽がでてきたので外に出てみた。鈴蘭の赤い実が地面に広がっていた。強い。




  


Posted by saijikisitara at 22:17Comments(0)

2014年10月05日

花水木の実

  花水木の紅葉が始まったがまたまだというところ。今は実が美しい。人の目にはつきにくいようだが鳥にはしっかり見えるようで、色づくとすぐに消えてしまう。






太平建設事務所前  


Posted by saijikisitara at 17:42Comments(0)四季の景色

2014年10月05日

奥三河郷土館近くの「りんどう」

  田口でも「りんどう(竜胆)」の蕾が膨らみ始めている。少し温かい気分になる。奥三河郷土館に向かう途中にある桜園の歩道寄りの草むらに何本か見つけることができる。「りんどう」というと島倉千代子が十代の頃歌った「りんどう峠」を思い出す。まだ「泣き節」などと妙なレッテルで呼ばれることのなかった、可憐なお千代ちゃんの歌声が頭の中で爽やかに浮かんでくる。






りんどう峠

作詞:西条八十  作曲:古賀政男

りんりんりんどうの 花咲くころサ
姉サは馬コで お嫁に行った
りんりんりんどうは 濃むらさき
姉サの小袖も 濃むらさき
濃むらさき ハイノハイノハイ 

りんりんりんどうは 小雨にぬれる
わたしゃ別れの 涙でぬれる
りんりん鳴るのは 馬の鈴
姉サは峠に 消えてゆく
消えてゆく ハイノハイノハイ
 
りんりんりんどうの 花咲く峠
姉サは馬コで あとふりかえる
姉サに行かれて なんとしょう
いっしょに柴刈る ひとも無い
ひとも無い ハイノハイノハイ  

  


Posted by saijikisitara at 11:58Comments(3)

2014年10月04日

藤袴の庭

  近くのお宅の庭でフジバカマの花が開き始めた。アサギマダラの吸蜜で名が知られているが、秋の七草に入っているように昔から人気のある花。しかし、自生で見かけることはまずない。同じ仲間のヒヨドリグサはいろんな所で自生しているのを見かけるのに。美人薄命というほどの差はないのだが、色気の違いか・・・見た目だけで、こういう成り行きになったのなら皮肉なものだ。







すがれゆく色を色とし藤袴   稲畑汀子  


Posted by saijikisitara at 12:40Comments(0)四季の景色

2014年10月04日

ひよどりばな

ヒヨドリバナが咲き始めてしばらくたつ。なかなか蝶はやってこない。蝿がやってきた。






  


Posted by saijikisitara at 12:29Comments(0)

2014年10月03日

みずひき

  ミスヒキに蟻がよじ登っている。こんな小さな花の蜜を集めにきているのだろうか。蟻が大きく見える。



蟻から目を離して、花に集中。



  あれっ蟻がずいぶん上に行っている。ところで、蟻の目からミズヒキの花はどのように見えているのだろう。やっぱ、立体に見えていると思う。


  人の目で見たミズヒキ。立体なのだが、蟻の目とはだいぶ違うようだ。俯瞰するも大事だが、視野を絞ってみるのも大事だと思う。偏るのがまずいのだ。


※ミズヒキの花は午前中に見に行ってください。  


Posted by saijikisitara at 20:49Comments(0)

2014年10月03日

赤花

  アカバナ科の名前を代表する本家本元の花。アカバナ科マツヨイグサ属であるいろいろなマツヨイグサやアカバナユウゲショウ、ヒルザキツキミソウと比べるとあまり目立たない。 山野の湿地、水田等の湿った所にひっそりと淡紅紫色の可愛い花を咲かせる。しかし、名の由来は花の色でなく、秋になると茎や葉が紅葉することによる。





萩平地内にて  


Posted by saijikisitara at 20:26Comments(0)

2014年10月02日

狗尾草の光の中で

  狗尾草(えのころぐさ)も金色から銀色にうつろうとしている。やはり実が落ちて穂の毛だけが残っている。そんな所に蜆蝶が一つ、羽を休めに来ていた。なんとなく羽の色艶が気になったなあ。








老蝶の終の仮寝や猫じゃらし  


Posted by saijikisitara at 18:11Comments(0)四季の景色

2014年10月02日

序の朱

  町役場の南入口近くの蔓梅擬(つるうめもどき)に朱が入った。これから一気に盛り上がるのだろうか。じわじわと迫り上がってくるのだろうか。お天道さましだいだ。










明け初めて蔓梅擬に朱(あけ)一つ  


Posted by saijikisitara at 09:38Comments(2)

2014年10月01日

蜘蛛のゆりかご

  上原の草地でナガコガネグモの卵嚢(らんのう:卵の入っている袋)を見つけた。子育てではないが、一仕事すませたようだ。





  


Posted by saijikisitara at 19:43Comments(0)

2014年10月01日

杜鵑草

  近くのお宅の杜鵑草、「山路の杜鵑草」に比べて開き方が控えめ。ぱっと広げたらいい、遠慮はいらない。





  「ほととぎす」独特の模様はないけれど「白花杜鵑草」



開ききる力抑えて杜鵑草  


Posted by saijikisitara at 18:38Comments(0)

2014年10月01日

秋の鰻つかみ

  これを使えば簡単にウナギをつかまえることができるらしい。やったことはない。ママコノシリヌグイやミゾソバの花と形だけでなく、咲く時期、場所なども似ているか、丸みのある葉の形で見分けられる。アキノウナギツカミという変な名前は本名。「継子の尻ぬぐい」ほどてはないかな?

萩平地内



 





  


Posted by saijikisitara at 14:00Comments(0)