› 歳時記したら › 2014年05月
2014年05月31日
補色関係
とうとう気温が田口でも30℃を越えた。石榴の花が刺激的だ。濃くなった葉の緑がさらに際ただせる。ついふらっと・・・危ない危ない、燃え尽きて灰になるところだった。灰になってもいいと思う・・・一瞬はあった?もうそんなに青臭くはない。遠くから、涼しい場所で眺めるのがいい。
花石榴恋に燃えたる日はむかし
花石榴恋に燃えたる日はむかし
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15:30
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2014年05月30日
都忘れ
島流しになった高貴な方がこの花を見ると都への思いを忘れられるといったことが名前の由来らしい。
紫の厚きを都忘れとて 後藤夜半
紫の厚きを都忘れとて 後藤夜半
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22:27
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2014年05月29日
紫陽花のはしり
田口で「こあじさい」の花が開きはじめた。これが咲き始めるとそろそろ梅雨だなあと思う。今週は暑い日が続き大変だが、おかげで気持ちが爽やかになった。来週は気温も平年並みになるという。紫陽花と蝸牛の取り合わせを楽しみに梅雨を待とう。
設楽町清崎(田口)榛の木山~根の後のウォーキング・コースにて
設楽町清崎(田口)榛の木山~根の後のウォーキング・コースにて
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22:28
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2014年05月29日
千秋楽
野薊(のあざみ)が千秋楽を舞っている。ここらで草を刈らないと後がえらくなるからなあ。もう十分堪能しただろう。仕舞いだ、お仕舞い。
薙ぎはらう仕舞い仕舞いと夏薊
薙ぎはらう仕舞い仕舞いと夏薊
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10:19
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2014年05月27日
にわぜきしょう
にわぜきしょう(庭石菖)がずっと咲き続けている。一年草で一日花、次から次へと咲きかわっている。何本生えてくるのだろう。今年は白花をまだ見ていない。
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22:28
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2014年05月26日
ユウゲショウ(赤花夕化粧)
野原にたくさんいる小振りの濃いめの桃色の花、調べたところ「ユウゲショウ」というそうだ。しかし、夕化粧というとオシロイバナの呼び名との声が多い。文学の世界でもその声が有力。で、本家のユウゲショウは「赤花夕化粧」と呼ばれることが多いらしい。
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20:53
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2014年05月24日
実だけではない
「わたしはだれでしょう」というラジオ放送番組があった。
「今咲いている花ですか」 「はい、そうです」
「実がなりますか」「はい」
「その実は食べられますか」「いいえ食べられません」
「その実は黄色ですか」「はい、黄色もあります」
「赤色もありますか」「はい、あります」
「それはピラ〇〇〇スですか」「はいそうです」
だいぶ古いはなしを引っ張りだしたなあ。
「今咲いている花ですか」 「はい、そうです」
「実がなりますか」「はい」
「その実は食べられますか」「いいえ食べられません」
「その実は黄色ですか」「はい、黄色もあります」
「赤色もありますか」「はい、あります」
「それはピラ〇〇〇スですか」「はいそうです」
だいぶ古いはなしを引っ張りだしたなあ。
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22:12
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2014年05月24日
たにうつぎ(谷空木)
谷空木の桃色の花、庭木として人気があるようだ。紅白になる箱根空木はもう少し後になる。いよいよ夏だなあ。
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20:59
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2014年05月24日
ヘビの群れ?
カラスビシャクの花・・・花には見えない。サトイモ科だそうです。畑や野原に生える雑草です。人畜無害です。噛みません。
花の形を柄杓(ひしゃく)に見立てて、人が使うには小さいので、カラスの名をあてたそうです。長い舌のような所を柄に、口のような所を器見立てたのか。昔の人の見立ては面白い。
ひしゃく
花の形を柄杓(ひしゃく)に見立てて、人が使うには小さいので、カラスの名をあてたそうです。長い舌のような所を柄に、口のような所を器見立てたのか。昔の人の見立ては面白い。
ひしゃく
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20:53
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2014年05月23日
父子草
野原や空き地で見かける父子草。見かけないって・・・。地味だもんね。父子草という名前も母子草に対してついた名前という。~に対してってなにい、それ付け足みたいじゃん。そういう不平をいうんじゃないの、母は強し。
たまさかに子と野に出れば父子草 轡田進
たまさかに子と野に出れば父子草 轡田進
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20:22
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2014年05月23日
母子草
早苗田の候になり、母子草がふんわりふんわりとあちこちで咲いている。母子草の名前の由来はいろいろな説があるようで、不詳とある。「ははこぐさ」って温かいひびきの名前だなあ。
青春をまだ追いかけて母子草
青春をまだ追いかけて母子草
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20:14
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2014年05月22日
左中間外野席
奥三河総合センター球場の左中間外野席。一発撃ち込んでみたかったが、届いたことはなかった。今日はニセアカシアの花がにこにこ笑って迎えてくれた。こんなに大きな木だったかな・・・何年前の話だっけ。
アカシアの花にすうつとホームラン
左中間アカシアの花ホームラン
アカシアの花にすうつとホームラン
左中間アカシアの花ホームラン
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21:08
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2014年05月22日
きゅうりぐさ(胡瓜草)
どこといって取り柄のなさそうな野草。ままごと遊びが女の子の定番だったころには存在感があった。少しもんでやると胡瓜のような香りがすることからだいじにされていた。薄青色の小さい花もかわいいとおもったのではないかな。
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13:08
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2014年05月20日
きつねあざみ
「わたくし、アザミじゃないんです」
「人を化かすんじゃないよ」
「でも生まれつきなんです。父さんも、じいさんも、ひいじいさんも・・・子どもらもみてやってください」
「そういゃ、棘もないし、やわらかいな」
「人間様が、勝手にキツネだっていうんですがね」
「人を化かすんじゃないよ」
「でも生まれつきなんです。父さんも、じいさんも、ひいじいさんも・・・子どもらもみてやってください」
「そういゃ、棘もないし、やわらかいな」
「人間様が、勝手にキツネだっていうんですがね」
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12:32
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2014年05月20日
マーガレット
マーガレットが幅を利かせはじめている
「マーガレット」というと東京五輪の頃発刊された少女雑誌のイメージを引きずっている(今でも刊行されているらしい)。また、強烈なのはマーガレット・ミッチェルの「風と共に去りぬ」。映画に出てくるスカーレット・オハラ(演 ヴィヴィアン・リー)というばか気の強い女のイメージだ(なびかないという魅力はある?)。今はどちらかというとスカーレットの方に傾斜している。かわいいだけのおんなより、中身のある気の強い女の方が頼りにになりそうだ。お前じゃ捨てられる?そうだなあ・・・
夏めくや花の白さの眩しさ
「マーガレット」というと東京五輪の頃発刊された少女雑誌のイメージを引きずっている(今でも刊行されているらしい)。また、強烈なのはマーガレット・ミッチェルの「風と共に去りぬ」。映画に出てくるスカーレット・オハラ(演 ヴィヴィアン・リー)というばか気の強い女のイメージだ(なびかないという魅力はある?)。今はどちらかというとスカーレットの方に傾斜している。かわいいだけのおんなより、中身のある気の強い女の方が頼りにになりそうだ。お前じゃ捨てられる?そうだなあ・・・
夏めくや花の白さの眩しさ
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12:14
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2014年05月19日
2014年05月19日
つんつんつん
イワカガミの群落のある近くを歩いた。しべが角のようにつんつん出ている。今年は花期に訪れなかった・・・からか。葉が鏡のようにとっても綺麗だよ。だめか・・・。
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11:37
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2014年05月17日
ふっくら小手毬
ゴージャスな小手毬を近くのお宅で見せていただいた。八重じゃ追いつかない菊咲きだなあ。刺激的!!!
こちらが見慣れている小手毬。精神安定剤をいただいたような気分。ふうぅぅ
こでまりや帯解き了へし息深く 岡本眸
こちらが見慣れている小手毬。精神安定剤をいただいたような気分。ふうぅぅ
こでまりや帯解き了へし息深く 岡本眸
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12:33
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2014年05月17日
れんげつつじ
蓮華つつじ。昔は群れのようにになっているのを見られたつつじだが、最近、自生種のある場所は限られてきている。よく生えていた山が削られたり、他の植樹が進んだりして景色が一変しているからなあ。見かけると気が安らかになる花の一つだ。当たり前に生えている(いた?)花はそうなのかもしれない。
設楽町田口(清崎)・榛の木山
牛放つ蓮華つつじの火の海へ 青柳志解樹
設楽町田口(清崎)・榛の木山
牛放つ蓮華つつじの火の海へ 青柳志解樹
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12:08
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2014年05月17日
紅系どうだんつつじ(灯台、満天星)
白いドウダンツツジがやや盛りをすぎ、紅系が目立つようになってきた今日この頃です。
真っ赤な「紅灯台躑躅」。紅だから真っ赤だが、書きたい気持ちがはやる。
花が大きめな「更紗灯台躑躅」。更紗・・・涼しそう。私に似合うかな。
どちらも設楽町田口地内のお庭拝見
満天星の花がみな鳴る夢の中 平井照敏
真っ赤な「紅灯台躑躅」。紅だから真っ赤だが、書きたい気持ちがはやる。
花が大きめな「更紗灯台躑躅」。更紗・・・涼しそう。私に似合うかな。
どちらも設楽町田口地内のお庭拝見
満天星の花がみな鳴る夢の中 平井照敏
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11:46
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