豊旗雲
とよはたぐも(豊旗雲)は「旗のようになびいている美しい雲。(トヨは美称)」と辞書にある。吹流しが風になびいているような雲で放射状に広がった雲とか、長くのびた雲といわれているが、いろいろな説があるようだ。
私たちの世代より前、昭和一桁世代より以前の方々にはなじみのある言葉と聞いている。
今日の夕方6時頃に西の空から天頂にかけて広がっていた。
渡津海乃豊旗雲尓伊理比紗之今夜乃月夜清明己曽
海神の豊旗雲に入日さし今夜の月夜さやけくありこそ天智天皇
※読み方には他説もあり
足下に咲いていたオオアラセイトウ。紫花菜、花大根、諸葛菜ともいう。
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